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有機ゲルマニウムと無機ゲルマニウム

ゲルマニウムには「有機ゲルマニウム」と「無機ゲルマニウム」の2種類があります。このことは、すでに有機ゲルマニウムとは?で記述しています。

有機ゲルマニウムと無機ゲルマニウムの違い
この2つの大きな違いは「安全性」です。
有機ゲルマニウムは金属元素ですが、水溶性成分であるため吸収・排出はスムーズに行われます。
私たちの体は、新たに摂取する成分と体内に残っている成分が体で必要とされる一定量を超えると、バランスを保つため超えた成分を体外に排出しようとします。
排出される場合、主に尿や汗として体外に排出されます。尿や汗は「水分」ですから水溶性でない成分の場合は、過剰になった成分を排出しようと腎臓に過大な負荷がかかってしまいます。働きすぎた腎臓は、機能そのものが衰えてしまい、腎不全など重大な腎臓障害状態に陥り最悪の場合は命に関わることがあります。

有機ゲルマニウムの安全性や許容量を判断するための毒性試験が数次にわたり実施されており、安全性は確立されています。
ヒト血中濃度試験によると、最高血中濃度に達する時間は2.3〜2.8時間、最高血中濃度は1ミリリットル当たり4.5〜6.6マイクログラム、半減時間は8.2〜8.5時間という結果が得られており、連続投与における蓄積性も認められませんでした。投与後24時間では15〜18%が尿中に排泄されると考えられます。また、投与による各種症状、臨床検査値に影響は認められませんでした。
よって有機ゲルマニウムは速やかに吸収・排出され、体内に蓄積されません。
また、これまでの数多くの臨床実験では、深刻な副作用は一切報告されておりません。

ただし有機ゲルマニウムは医薬品ではなく食品です。医薬品には成分規格のみならず、製造基準においても厳しい規制が適応されていますが、食品にはそのような帰省は存在しません。その安全性や品質において確認された有機ゲルマニウムを使用することが大切です。

無機ゲルマニウムは水溶性ではありませんので、長期に渡り服用すると腎不全、神経障害などの様々な障害があらわれます。

無機ゲルマニウムは過去に、有機ゲルマニウムと偽って販売され、死亡事故を起こしたことがあります。無機ゲルマニウムは、動物実験でも腎臓の機能障害、体重の低下、肝機能の異常が認められ、死亡するケースも発生してます。このため1988年に厚生省から無機ゲルマニウムの継続摂取を避けることや、ゲルマニウムを食品とする場合は、予めその安全性を確認して使用するよう注意喚起がなされています。

無機ゲルマニウムは体内に摂取すると危険ですが、「身に付ける」と私たちの健康維持に大きく貢献してくれます。
そのようなものも現在商品化されており、「ゲルマニウムブレスレット」「ゲルマニウムネックレス」などが有名です。
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